田んぼを耕さず、農薬を使わず、肥料も入れず、冬から田んぼに水を入れ、おてんと様のご機嫌を伺い、苗に相談し、そして土と水に語りかけながら「無常」の心でイネづくりしたお米です。

平成20年産「田力本願の米」の発送開始しました。(H20.10.20)
 田力本願の米」は、年間予約を受け付けしておりませんが下記リンクで紹介する稲作農家は、「田力本願の米」と同様の稲作に取り組み、年間予約を受け付けしているところもあります。年間予約をご希望の方は、是非、ご利用いただけたらと思います。(H20.8.10)
平成20年産「田力本願の米」の新米予約受付開始します。(H20.8.10)

◆「田力本願の米」と同様の農薬を使わない栽培米のHP◆(←クリック!)


平成20年産米について

 ☆田力本願栽培の米
  
(農薬無し、肥料無し、耕起有り、代掻有り、冬水無し、育苗に有機肥料使用)
平成20年産米
お申込は
こちらをクリック
ササニシキ
ササシグレ 今年から始めて作付けしましたが、44アールで21袋/30キロ詰袋(630キロ収穫)収穫できました。数量限定ですが、1200円/kgで注文受付いたします。


今月の田んぼ(平成20年10月18日 撮影)



月刊「田力本願の写真館」
 コンバインの上から田んぼを眺めれば、そこにまた別の風景があることに気が付く時もある。
 毛根の薄くなった不都合な真実の如く、無肥料の田んぼには内に秘めた厳しさがある。
 それでも今年は、昨年より収量増の見込みです。

「稲と雑草と白鳥と人間と」から生まれる「田力本願の米」


平成15年から取り組み始めた田力本願稲作、その記録です。
「田力本願」最新稲作情報を発信する「田力ブログ」


田力仲間と稲作状況を情報交換しております。

田言板(10月20日)

 本年の稲作完了いたしました。それで夜なべで新米発送作業に励みながら、平成20年産の田力本願の米の新米予約受付を開始いたします。
 平成20年産田力本願の米、まだ私は食べていませんが、まずは遠藤家のバイヤーさんに食べていただき、感想を聞かせてもらおうと、お米を置いてきました。
 平成15年以降、農薬と肥料を使わない稲作を継続していますが、育苗には有機肥料を使っています。
 過去の伝言
そんな「お米」のお申込み方法(平成20年産米)

 「お米申込詳細事項」


★平成20年産の田力本願米発送しております。
★平成20年産は田力本願栽培(耕起あり、肥料も農薬も使わず、
 代掻き有り)です。
★品種は「ササニシキ」と「ササシグレ」いずれも玄米、白米をご用意しております。
★販売単位は1kg以上から、これに送料が加わります。


[生産者]菅原 秀敏
[住 所]〒989-5611 宮城県栗原市志波姫南郷間海30
[TEL/FAX]0228-25-2580   [メール]suhi25@aq.wakwak.com

これが田力本願の稲作

「田力本願の米、栽培履歴」

★農薬を使っておりません                 since 2003 
 平成15年から農薬を全く使わない稲作を行っています。そして農薬を使わないでも、雑草、害虫、病害に稲が負けないよう丈夫な苗を育て、自然の力と共生しながらの稲づくりを実践しております。

★化学肥料も有機肥料も使っておりません       since 2003
 化学肥料はもちろんですが、例え有機肥料であったとしても何らかの化学成分が含まれている場合もあります。そのため田力本願では平成15年に大部分の田んぼを、そして平成16年には全部の田んぼで無肥料稲作を実践しております。

・育苗においては、有機肥料を用いています。

★田んぼを耕しません                   since 1992
 田力本願稲作は農薬も肥料も使わない稲作です。これを可能にするためには、稲の生命力を高める必要があります。平成4年から田んぼを耕しておりませんが、稲は硬い大地にしっかりと根を張り、そして生命力を高めています。

・平成18年作及び平成19年作では、代掻きを行っています。

・平成19年作では、耕起を行いしましたので不耕起ではありません。

・平成20年作も耕起を行いしましたので不耕起ではありません。


★冬から田んぼに水を入れます             since 2003
 田んぼに水があると様々な生き物が賑わいます。そしてこういった生き物たちは稲作にも良い効果をもたらすことがあります。そのためできるだけ長い期間、田んぼに水を張ることにしました。

・平成19年作では、2月以降、田んぼを乾かしています。

・平成20年作では、冬の田んぼに水を入れませんでした。

肥力頼みの稲作について

★畑地(転作田)を水田に復旧              since 2005 
 世間で言うところの「米余り」の時代を尻目に、私の農家経営は平成17年からさらなる「稲作頼み」とすることにしました。それで、いままで畑作していた転作田を田んぼに戻し、そこでも稲作しました。

★市販の有機肥料でサポート
 畑地から田んぼに戻った転作田ですが、肥料を使わずの「田力本願栽培」をするには、まだ田んぼの土は十分に醸成されておらず、市販の有機質肥料を稲に与える「肥料頼み」で栽培しております。

★ゆくゆくは田んぼ本来の力で育てる「田力本願」へ
 この肥力頼みの田んぼは農薬は使っていませんが、冬の田んぼに水をかけることで土が醸成されてきたら、肥料使わずの「田力本願」栽培に切り替えて行く予定です。



イネづくりの方法

 田んぼの畦で見かけた雑草花を添えながら、田んぼ本来の力で育てる「田力本願」のイネづくりについて解説します。


 生産地は?
宮城県北地方の栗駒山を眺めることのできる栗原市の志波姫です。
 生産者は?
田んぼを耕さない方法のイネつくりを13年続けている菅原秀敏です。
 苗づくりの方法は?
育苗には有機肥料を使い、できるだけ自然に近い状態の苗代で育てました。
 稲づくりの方法は?
田んぼを耕さず、冬から田んぼに水を入れる冬期湛水水田で、農薬も肥料も使わない稲作りです。
 農薬を使わず稲づくり
 できるのですか?
雑草は冬期湛水効果で、かなり抑制できました。
 稲の病気の対策は?
田んぼを耕さず、肥料をまかないと、稲の生命力が高まり、病気に強くなるようです。
 害虫の対策は?
農薬を使わないとクモなどの天敵が増え、ある程度の害虫被害を抑制できます。
 肥料がなくても稲は
 育つのですが?
田んぼを耕さず冬期湛水すると微生物が活発になり、水田表面のワラが熟成して肥料の効果をもたらすようです。




生産者あいさつ
 平成4年から田んぼを耕さない稲作に取り組み、平成15年には、農薬を使わない冬期湛水水田に取り組んでおります。
 「環境にいいことしてますね。」と言われることもありますが、そんな大それた気持ちはありません。「場合によってはいつでも農薬をぶっかけてやる。」と思いながらのやせ我慢農業の毎日です。それでも今日まで農薬を使わないイネづくりを継続できました。
 平成16年には田んぼが栄養過多にならないように、思い切って肥料も使わないイネづくりに取り組んでおります。
 平成17年には苗作りをより自然に近い状態にだきるように、苗代にも挑戦しております。
 平成18年には、前年に雑草の活躍が目立ったため、田んぼ崩壊とならぬように代掻きし、除草機を使うなどして、平和な田んぼを維持しています。
田力本願試作の乗用除草機

 また平成17年には一部畑地を水田に戻し、稲作を行いましたが、まだ土が醸成されておらず、市販肥料を用いて稲作しました。
肥力頼み田んぼに復活した絶滅危惧種の「みずあおい」
 


田力本願には理由がある、田力本願のアカウンタビィリティー
 本当に「農薬を使わず、肥料も使わない」方法で稲作ができるのか?
そんな田力本願稲作について解説いたします。
 

第四回 肥料を使わない稲作について(H17.1.6掲載)
 なんで、肥料を使わずとも稲は育ってくれるのか?もちろんこれには理由があります。田んぼに秘められた素晴らしき自然循環システム、私達はもっと田んぼを知る必要があるのかもしれません。

第三回 農薬を使わない病害対策について(H16.12.22掲載)
 田力本願稲作を実施する宮城県北地方では、たびたび「やませ」による冷害の被害を受けてきました。この寒冷でジメジメした「やませ」は稲に深刻な病害をもたらすことがあります。このため田力本願稲作では田植間隔などを工夫しています。

第二回 農薬を使わない害虫対策について(H16.11.22掲載)
 生き物で賑わう田力本願稲作、それゆえ害虫も棲みよい田んぼになるかというと決してそんなことはありません。田んぼの中では様々な生き物のたちがカウンターバランスを繰り広げ、害虫だけが田んぼで増えるのを抑制しております。

第一回 農薬を使わない雑草対策について(H16.11.7掲載)
 「農薬は使いたくないが雑草が怖い」多くの農家の本音です。田力本願の雑草対策、そのポイントは冬から田んぼに水を入れることで形成される「トロトロ層」、田んぽ自らが、雑草抑制のためのマルチを作り上げます。



平成16年産米 稲刈りまでの歩み

10月 神無月の湛水
11月 白鳥 
平成15年の冬期湛水は1月から田んぼに水を張った。平成16年の作付けは10月から水を張ることにした。 田んぼに水を張ると、水鳥の餌場になる。今年も11月になると、田んぼに白鳥が飛んできた。
12月 結氷下の世界
 1月 冬の農業
田んぼに氷が張った。冬期湛水田は、冬期結氷水田となる。田んぼの下には、どんな世界が広がっているのだろうか? 冬期湛水水田は冬も農作業しなければならない。畦の漏水を防ぐため、氷点下の田んぼでスコップを握る。
 2月 ワラと土
 3月 カエルの卵 
10月、田んぼの表面はワラに覆われていた。2月になるとワラが消え、トロトロの土が田んぼの表面を覆っていた。 田んぼにカエルの卵があった。草も少しだけ、芽を出していた。少しだけ、田んぼが賑わい始めた。
 4月 アオミドロ
 5月 耕さない土
冬から田んぼに水を張ると土が肥え、それを栄養にしてアオミドロが増えてくる。今年の田んぼに肥料はいらないようだ。 土はトロトロになっている。こうなれば、耕さずとも田植えができる。晩秋から水に漬け、熟成させた土である。
 6月 深緑の田んぼ
 7月 浮き草
5月末、田植えを完了。6月、深緑のサヤミドロが田んぼを覆った。サヤミドロは雑草を抑え、田んぼに酸素を与える。 浮き草の上をクモが走り過ぎる。稲の連なる瑞穂路を、様々な小動物達がとおり過ぎていく。
 8月 雑草
 9月 稲刈り
農薬を使わないので、田んぼの一部に雑草が増える。雑草の生命力は逞しく、自分もこの逞しさを見習いたいと思う。 農業を始めて20回目のイネ刈りを迎えた。イネは年ごとに違った表情を見せる。来年もいい表情のイネに出会いたいと思った。

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