過去の田言板


平成20年07月19日田言
 
  おかげ様で、平成19年産の田力本願の米、完売いたしました。
 平成20年産の田力本願の米は、現在、田んぼで生育中です。
 今年から、ササシグレの作付けも始めました。作付け面積も大きくなく、収量も未定ですが、10月中頃までには、出荷できるかどうかお知らせできると思います。



平成19年10月3日田言
 
  ここ数日、半袖を着られない日も多くなってきました。10月は「涼しい」→「寒い」までスピードアップしていきます。暑いようで風がヒンヤリしたり、作業着も厚手の物にしています。
 稲刈りが始まると、古いアルバムを見ているように田んぼをコンバインで何度もまわり、春からの作業を思い出します。刈り取りは10月中旬頃からの開始予定です。



平成19年8月18日田言
 
   しばらくご無沙汰しておりましたが、平成19年産も猛暑の中、たぶん収穫の見込みがありそうになってきましたので、予約受付を開始することにしました。
 平成19年産(亥年モデル)は、今までの稲作とは異なり、田んぼを耕起したので、不耕起ではなくなりました。また冬の田んぼに、水をかけた期間はちょぺっとなので、冬期湛水でもありません。
 本田に農薬は使用せず、肥料も使用せず(育苗には有機肥料を使用)、収量少な目、カロリー少なめ、スレンダーな稲に育っております。



平成19年3月11日田言
 
   今年は異常な暖冬ですが、北極圏では氷の解けるのが早く、シロクマ君が逃げそびれているそうです。 内陸育ちの私は遠泳が出来ないので、シロクマ君達のことが自分のことのように心配です。
 いずれは自分にもそのような時期がくるのかもしれず、知らん振りもしておられません。 かといって何も出来ず暖冬を満喫している今日この頃です。



平成19年2月10日田言
 
  先日、米のお客様から、富士の裾野のお話について、メールを頂きました。私も、数年前に富士の裾野を訪れたことがありましたが、東北とは違って、見応えのある景色が広がっていたとの思い出があります。最近は遠くには出かけてないので、このお客様からのメールを懐かしい気持ちで読ませていただきました。
 そんな感じで、お米の注文メールを頂くたびに、お客様たちの住所を拝見させてもらいながら、「どんなところかな。」、そんな想像をしながら旅行気分を味わっています



平成18年12月11日田言
 
  先週、田んぼ仲間の農家がテレビ出演していました。小学校の給食にお米を提供している農家と防寒服着て田んぼで水路上げしている農家で、クローズアップされた農家さんに、今年は種まきと田植えを手伝っていただいていたのでした。
 テレビに出られて活躍されているのを見て自分事のように嬉しかったです。この田んぼキッズがテレビに出ている頃、私はトラクターの上でエンジン音を楽団に、最近お気に入りのキンキキッズの曲を鼻歌で歌っていました。
 曲の中にバイオリンのような和風調の楽器で弾くところが良く、楽器の弾けない私はトラクターのハンドルの握り、楽器の真似して雰囲気つくりしています。そんな私の冬「Harmony of December」でした
(注) Harmony of Decemberとはキンキキッズの新曲です

 菅原



平成18年10月22日田言
 
 「人と自然の仲立ち米」の遠藤さんのところに、「農薬を使わない敷藁」のお求めがあったそうです。ペットのポチ君の敷藁に使うそうです。私のところでも刈り取った稲をカッターで裁断せず、コンバインから落とした田んぼがあります。これは酪農家に持っていき、ホルスタインの敷藁に使います。
 ペットのポチ君も乳牛のホルスちゃん(乳牛なので女性)も同じ地球に立っている生き物です。田力本願の敷藁の上でくつろぐホルスちゃんの鳴き声が聞こえるようです。
 10月20日から稲刈りを始めました。21日までに166アールを刈り取り終了。今年は害虫の被害が少ない代わりに、出穂後に多湿な天候が続いたため、昨年よりも不稔となった籾が多いようです。
 昨年、雑草が勢いを逞しくした田んぼは、除草機を押したかいもあり、今年は二倍近くの収穫量がありました。 



平成18年10月17日田言
 
 昨年は10月13日から25日まで刈り取り作業をやってましたが、今年は10月20日頃から始まる予定です。昨年より気温が低くならないためか、穂が黄色くなるのも遅いようです
 以前、訪れた農家の方の方に、霜に何度かさらされるくらい稲刈りを遅らせた稲を見せてもらい、自分も霜の降る時期まで刈り取らないでも大丈夫な稲作りをやってみたいと考えていました。
 数年前から、田植え時期を徐々に遅い時期にずらし、今年は6月に田植えをして、出穂はお盆頃でした。そして涼しくなってから、登熟時期に入ったようです。
 おてんと様に気に入ってもらえるか自信が無くて、新しい稲作に取り組むのを躊躇することもありますが、まずは「やってみて答えをだす。」、そんな気持ちで農薬を使わないようにし、肥料も使わないようにし、そして田植え時期を遅らせ、稲刈り時期も遅らせながらの4年間の稲作でした。




平成18年10月5日伝言
 
 本年の稲刈りですが、おてんと様の都合にもよりますが、とりあえず稲の都合で見込みを立てると、10月中旬頃から開始し、下旬中頃まではに完了できそうです。これと平行して稲刈りした籾を乾燥し、その後に平成18年作が出荷可能になります。
 本年の稲作を振り返ってみると、5月にイボ草が発生したため、2haくらいの田んぼを代掻しなくてはいけなくなったことがあります。田植え直前にトラクターで代掻きし、それでも田植え後にはイボ草が多く発芽したので、除草機をかけることになりました。そのため数件の農家さんから何台も除草機を貸していただきました
 早い時期に除草機をかけたところは抑草されましたが、作業疲れで除草を中断し、遅い時期に除草機をかけたところは、草の勢いが良く、稲が負けたところもあります。
 昨年は稲を育てるはずが、稲でなくてコナギの力を引き出してしまいました。コナギ畑のようになった田んぼでは2俵(120kg)/10aの収穫量しかありませんでした(通常の収穫量の1/3〜1/4程度)。
 今年は除草機を使用したので、2俵よりは多く収穫できるだろうと、希望しています。
 それにしても、今年の稲作で何が良かったかと言うと、数件の農家さんが私に除草機を貸してくれたことです。あんなに親切に貸してくれ、稲を収穫する前から「今年は良かった。」と思ってます




平成18年8月12日伝言
 
 本年は、おてんと様のご機嫌もよろしく、また除草作業のかいもあって、 稲達も順調に成長しております。あとは稲達が台風にノックアウトされないようリングサイドで応援するだけで、丹下段平の気持ちです。
 それで、稲の収穫の見込みもついてきたので、そろそろ平成18年産米の予約受付を開始したいと思います。おてんと様の気分にもよりますが、10月下旬頃には、平成18年産米を発送できそうです。
 それでは、皆様もよきサマーバケーションを過ごせるよう、稲に負けじと、おてんと様の恵みを楽しんでいただけたらと思います。



平成18年7月31日伝言
 
  こんにちは菅原です。田んぼの状況ですが、今年は本格的に除草に取り組んだだけあって、昨年よりは雑草がおとなしくなりました。とはいえ、まだまだ雑草のイボクサなど、稲のライバルは控えております。既に除草シーズンも終わり、これからは除草できないので、後はひたすら田んぼを見守るばかりです。
 今年の除草作業は、同じ冬水田んぼ仲間の斉藤君から、除草機を借してもらったことが、大きな力となりました。
 それで、借りを返すというほどでもありませんが、斉藤君の米販売サイトをPRさせていただきます。斉藤君の田んぼは、日本でも有数の渡り鳥の飛来地である蕪栗沼のほとりにあります。この渡り鳥の一冬の休憩地になるように、斉藤君の田んぼでも冬に水をかけています。ちなみに、斉藤君の稲作は耕起せず、農薬使わず、冬の田んぼに水をかけて、ここまでは田力本願稲作と同じですが、有機肥料を使っているので、この部分が異なっています。ただし、価格は若干割安です。
 このHPの下のほうに、斉藤君のサイト「蕪栗沼にみのる米」をPRしておりますので、チラッと除いていただけたらと思います。



平成18年7月11日伝言
 
  こんにちは菅原です。報告遅れましたが、低温倉庫は稼働しております。ただし完全に完成するまでには、もう少し作業が必要です。最近は除草機の研究に熱中しているため、低温倉庫の完成が遅れてしまいました。
 ちなみに、大きめに作った低温倉庫ですが、中に入っている米袋もわずかになってきました。「無施肥ササニシキ」は販売終了いたしました。どうもありがとうございます。
 「無施肥ヒトメボレ」はまだ在庫があります。それと、昨年、復田した田んぼのササニシキ(田力本願栽培でなく「耕起有り」、「冬に水をかけず」、「農薬使わず」、稲が負けそうになり「市販の有機肥料使用」)の「肥力頼み米」の在庫もあります。価格は田力本願と同一価格です。
 平成18年産「田力本願米」の発売は10月中旬〜下旬を見込んでおります。平成18年産(戌年モデル)は雑草対策のため半分くらいの田んぼで代掻きしております。価格も平成17年産と同一にする予定です。

 平成17年産米の在庫状況
 ・「田力本願米」
 (耕さず、冬から田んぼに水をかけ、農薬使わず、肥料を使わず)
  のササニシキは完売、ヒトメボレは在庫あり。
 ・「肥力頼み米」
 (耕して、農薬使わず、市販の有機肥料使用)
  のササニシキは在庫あり。
 平成18年産田力本願米(戌年モデル)の発売につて
 ・10月中旬〜下旬頃から発売予定
 ・雑草対策のため、平成17年産米と異なり、田んぼの代掻きをしました。




平成18年4月17日伝言
 
  こんにちは、菅原です。おかげさまで低温倉庫がもう少しで、完成します。昨年までは倉庫を借りていたのですが、利用できる時間帯が限られホームページ注文などに臨機応変に対応ないため、春以降の米販売を断念しようと考えていた時期もありましたが、皆様からの応援をいだいたこともあり、一念奮起して低温倉庫を作ることにしました。
  5月には完成する見込みなので、毎回の販売延長になりますが、販売時期を4月以降も継続したいと思います。

 従来まで 4月一杯で、田力本願受付を完了予定。
 今回変更 受付期間を延長し、在庫が有る限り平成18年の
        9月末まで、受付期間を延長いたします。




平成18年3月9日伝言
 
  こんにちは、菅原です。低温倉庫が確保できず発送期間を3月までとしていた田力本願米ですが、皆様方のご支援もあって低温倉庫を自分で建築することにしました。
 このため、とりあえずの発送期間を4月末まで延長することにいたしましたので、よろしくお伝えいたします。

 従来まで 3月一杯で、田力本願受付を完了予定。
 今回変更 受付期間を延長し、平成18年の4月末まで、受付期間
         を延長いたします。




平成17年12月1日伝言
 
 日頃、田力本願を応援いただいています皆様方に重要なお知らせがあります。本HPにも掲載しておりましたが、10月一杯をもって田力本願米の発送を完了させる予定であったものを、わけあって発送期間を3月まで延長することといたしました。以下、経緯を説明いたします。
 実を言いますと、農閑期の11月より出稼ぎに行く予定でありましたが、家業の用事が片づかないこともあり、ままよばかりに、出稼ぎ計画を断念することにいたしました。
 思惑通りはいかないのが世の中で、結果として今年の農閑期も田んぼで白鳥と語り合うことになりそうです。
 せっかくなので委託販売を考えていた米の販売を直営販売とし、少しでも次年度の稲作資金を蓄積しようと決断しましたので、 インターネット販売も延長いたします。 このホームページで発送のお問い合わせは10月までと言いながらも期間を延長することに対しては、 申し訳なく思っております。
 なお、昨年まで借りていた米の冷凍保存庫を今年は借りられなくなったので、とりあえず米の販売期間は3月頃までを目処に継続していきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

 従来まで 10月一杯で、田力本願受付を完了予定。
 今回変更受付期間を延長し、平成18年の3月まで、受付期間を延長いたします。




平成17年12月1日伝言
 
  平成16年産の田力本願の米が売れ切れました。おかげさまで今年も生活することができました。田力本願の米をご愛顧いただい方々に対し、この場を借りてお礼申し上げます。大変ありがとうございました!

 しかしながら一つ反省するべきことがあります。それは本HPなど米の小売り販売を拡大したことで、従来に比較して精米発送の作業労力が増大し、その分田んぼに行く時間が少なくなってしまったことです。これにより田んぼの水管理がおろそかになってしまったようで、今年の田んぼの草は元気一杯であります。
 このため、誠に勝手ながら、平成17年産米については精米発送の省力化を図るため、下記方法により販売させていただく予定でおりますので、ご理解のほど、よろしくお願いいただけたらと思います。

 (従来まで)
 ・販売単位 1〜5kg袋小分け販売(玄米、白米あり)
 ・販売価格 800円/kg+送料
 ・販売期間 随時(在庫切れになるまで)

 (平成17年度産より)
  ・販売単位 30kg袋販売(玄米のみ)
  ・販売価格 15,000円/袋(30kg)+送料
  ・販売期間 10月中旬頃〜10月下旬


平成17年9月10日伝言
 
本HPをご覧いになっている皆様方にお知らせがあります。

 8月30日伝言で平成17年産新米の発送単位を1袋(30kg)玄米のみとお知らせしておりましたが、小分け発送のリクエストを多数頂き、いろいろ考えてしまいました。
 そこで、思い切って、本年も小分け発送を承ることにいたしました。また、玄米だけでなく、白米も承れたいと思います。発送単位及び価格は以下に設定いたします。

  (白米、玄米 1kg〜5kg袋の小分け発送の場合)
  発送単位  価格    / 発送単位   価格

    1kg      600円  /  10kg    6,000円
    2kg    1,200円  /  20kg   12,000円
    5kg    3,000円  /  30kg   18,000円

 送料は下記で設定いたします。(日本全国一律です。)
    5kgまで   500円   /  10kgまで゜  600円
   20kgまで   800円   /  30kgまで 1,000円

  (玄米 30kgの1袋詰め発送の場合)
  発送単位    価格   

    30kg  15,000円 (送料 1,000円)
  小分け発送よりも割安です。

  発送は前回の伝言と同様に10月中まで承ります。また、発送します玄米は石抜き機を使用していないため、まれに小石が混入している場合もありますので、ご了承下さい。



平成17年8月30日伝言
 
  平成16年産の田力本願の米が売れ切れました。おかげさまで今年も生活することができました。田力本願の米をご愛顧いただい方々に対し、この場を借りてお礼申し上げます。大変ありがとうございました!

 しかしながら一つ反省するべきことがあります。それは本HPなど米の小売り販売を拡大したことで、従来に比較して精米発送の作業労力が増大し、その分田んぼに行く時間が少なくなってしまったことです。これにより田んぼの水管理がおろそかになってしまったようで、今年の田んぼの草は元気一杯であります。
 このため、誠に勝手ながら、平成17年産米については精米発送の省力化を図るため、下記方法により販売させていただく予定でおりますので、ご理解のほど、よろしくお願いいただけたらと思います。

 (従来まで)
 ・販売単位 1〜5kg袋小分け販売(玄米、白米あり)
 ・販売価格 800円/kg+送料
 ・販売期間 随時(在庫切れになるまで)

 (平成17年度産より)
  ・販売単位 30kg袋販売(玄米のみ)
  ・販売価格 15,000円/袋(30kg)+送料
  ・販売期間 10月中旬頃〜10月下旬


平成17年6月12日伝言
 
 5月29日、田居健(たいけん)親子さんが、田植えにきました。
6月1〜2日、栗駒の自然学校の方々と田植えを行いました。
6月7日、東京から学術関係者の方が、来田いたしました。
 皆様方と、田んぼの力、自然の力を感じていけたらと思います。


平成17年3月25日伝言
 
 27日、東京から消費者団体と学術関係者の方々が田んぼを訪問いたします。
 29日、兵庫県から「ふゆ・みず・たんぼ」の取り組みを予定している農家と農業普及員の方々が田んぼを訪問いたします。
 遠来からの来田者ですので、スーツで出迎えようとも思いましたが、ネクタイを結ぶのがめんどうなので、やっぱり田んぼの正装「作業服」で出迎えることにしました。「冬に水をかけたの田んぼ」の説明係の菅原秀敏です。


平成17年3月16日伝言
 
 リンゴ栽培をやめることになり、片付け作業しています。枝を蒔きストーブを持っている親戚のことろに運びました。
 3月19日、20日は秋田の大潟村に行き、知り合いの農家に会ってきます。冬水田んぼの仲間も一泊します。校長先生のような農家の相馬さんのお宅です。



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