月刊「田力本願の写真館」

 田力本願稲作の田んぼは季節にごとに様々な表情を見せてくれます。そんな田んぼの風景を1枚の写真でお伝えしていきます。
 
平成20年10月18日 撮影

  コンバインの上から田んぼを眺めれば、そこにまた別の風景があることに気が付く時もある。
 毛根の薄くなった不都合な真実の如く、無肥料の田んぼには内に秘めた厳しさがある。
 それでも今年は、昨年より収量増の見込みです。
平成20年8月3日 撮影

 今年のおてんと様は、おだやかな感じです。割と天気が良い割に、蒸し暑くないので、人間が過ごすには快適ですが、稲にとってはどうなんでしょうか?
 雨にも負けず、風に負けず、稲刈りまでよろしく頼むと語りかけ。 
平成20年6月21日 撮影

 農薬を使わないゆえの除草作業もいろいろやっていますが、これが最善といった方法に巡り会いません。
 おてんと様も年ごとに事情が異なるようで、今年は梅雨らしくない日々が続いています。何事も変化していくもので、最善な方法も変わっていくのでしょう。
 とりあえず稲の生長は順調です。
平成20年4月23日 撮影

   4月に入っても、肌寒く感じる日々が続いていましたが、桜の開花も早く、20℃を越える日もあって田んぼの乾きか早いようです。
 防寒着ともそろそろお別れの時期です。 
平成19年9月16日 撮影

  昨年はコナギと一緒に育った稲ですが、今年は田んぼを耕したら「田んぼの力」がヒエに良く効いたようでした。
 田んぼは毎年異なった姿を見せるので、私の農法も毎年変わっていきます。今年は、昨年よりも登熟が早いようで、10月中旬頃の稲刈り予定です。
平成19年8月26日 撮影

  今年は除草機を何回もかけたので田んぼから、クログワイが少なくなりました。どうにもやりようのなかったクログワイですが、マメに除草すると勢いが収まるようです。
 除草機かけても、コナギは何度も芽を出してきます。クログワイ、コナギ、それぞれ短所、長所があるようです。
成19年7月7日 撮影

 今年の雑草はコナギの勢いがよろしいです。これでも3回も除草機を走らせたのですが、コナギはまだまだ成長してきます。
 十数年ぶりに耕起作業したことと、冬期湛水をほとんどしなかったのが、コナギの勢いが増した原因かと考えています。
平成19年6月4日 撮影

 今年も栗駒高原自然学校の皆様に田植えを手伝っていただきました。スポーツのようにハードな田植えでしたが、こころよく作業に協力してもらい、ありがとうございます。
 6月の田植えは近所の田んぼよりも、1ヶ月も遅い田植えです。
平成19年5月5日 撮影

 十数年ぶりに耕起作業することにしました。今年は「不耕起」返上です。畦畔際からグルグル田んぼを周回しながら、耕起します。
 トラクターが旧式で旋回性能があんまり良くないので、機械の負担をかけないように、春以降の作業としました。春の田んぼの彫刻です。
平成19年4月20日 撮影

 今年の種まきも、栗駒自然学校の皆様に手伝ってもらいました。苗箱を苗代に並べる作業は、一つ々の苗箱の位置ばかり気にしていると全体的にグニャグニャ曲がってくるので、遠くを見晴らし、一つ々の苗箱の位置はだいたいで並べていくと、良い感じに真っ直ぐに並んでいきます。
平成19年3月13日 撮影

  今年は、いままでにない暖冬でしたが、ここにきて、これまた季節はずれの寒波がやってきました。
 こんな調子ですから今年の夏も、どんな天気になるのか予想がつきませんが、そういった天気の善し悪しはともかくとして、雑草にもめげない我が田んぼの鈍感力に期待しながら、今年の稲作のため、苗床の準備を始めました。 雪上のホワイト田んぼ作業もなかなか爽快なもんですよ。
平成19年1月31日 撮影

  田んぼのほうですが、今年は「耕さない稲作」を一時中断し、冬の代掻き(田んぼに水を入れトラクターで平らに均す)作業をしています。
 これは田んぼにデコボコが多くなり、部分的に雑草の生育環境が良くなりすぎたため、田んぼを平らにして稲が活躍できるようにするためです。
平成18年12月11日 撮影

 雪も降り始め、宮城も冬らしくなってきています。
 写真は田んぼの高低差をトラクターで直しているところです。田んぼに高低差がありデコボコだと、田んぼの表面に水深の浅い部分ができて、草のの発芽が多くなるため、トラクターで平らにしてました。
平成18年10月21日 撮影

 11月の稲刈りを目指していましたが、稲の色具合を見て、10月20日より稲刈りを開始いたしました。
 農薬を使わないので、田んぼに雑草が見え隠れしていますが、稲刈りが遅いため雑草は枯れてしまい、そんな支障にもなりません。あと数日で、本年の新米を発送できそうです。

平成18年10月1日 撮影

  除草機を貸していただいた「蕪栗沼にみのる米」の斉藤さんの支援もあり、今年の稲は昨年よりもいい感じです。「田力本願」ならぬ「他力除草」ですが、人も自然も「田」と「他」があって生きていけるのかもしれません。そういうわけで人と自然、そして毎度、田力本願を食べて頂いている方々に感謝しております。
平成18年8月5日 撮影

  長雨が続く日々、「止まない雨は無し」などとつぶやきますが、たまには梅雨明け無しの年があったりします。今年も怪しい天候が続きましたが、8月になり、みちのく宮城もようやく梅雨が明けました。
 田力本願の稲も出穂へ向けてのスパートが始まります。
平成18年7月8日 撮影

 「田んぼを自然のままとし、田んぼ本来の力を引き出す」、これが田力本願稲作の考えですが、田んぼの力は草の力も出しすぎて、お米がとれなくなりました・・・。
 ゆえに今年は除草作業をしております。いろいろ除草機や作業方法について研究中です。
平成18年6月2日 撮影

  今年も苗代の苗作りに挑戦しました。出来はまずまずだと感じております。今年は除草対策のため、半分くらいの田んぼで代掻きを行いました。本当は代掻き無しが理想ですが、三歩進んで二歩下がる、そんなスローな田力本願で良いではないかと思っています。差し引き一歩は進んでますからね。
平成18年4月9日 撮影

  只今、低温倉庫を手作り作業中です。こういった大工作業はめたっにする機会もないので、新鮮な気持ちで取り組んでます。1月から作業を開始していますが、5月には完成する見込みです。完成すれば私の専用の倉庫になるので、お客様の注文にも臨機応変に対応できると思います。
平成17年12月1日 撮影

  今年もシベリアから渡り鳥たちがやって来ました。手前の田んぼには白鳥が、奥の田んぼには雁の群が羽根を休めております。白鳥は割と呑気ですが、雁は神経質で50mも近づくと一斉に飛び立ちます。そのため田んぼの水廻は白鳥や雁がねぐらに帰る夕方以降の仕事にしています。
平成17年12月1日 撮影

 原則として「田力本願の写真館」は毎月1枚だけ写真掲載することにしてますが、しばらく更新作業をさぼっていたことと田んぼにたくさん雁が訪れたので、例外として、12月分を上記と併せて2枚掲載いたします。
 左の写真は上の写真とは別の田んぼで撮影した雁で、若干、警戒気味の姿です。
平成17年11月26日 撮影

 日中、田力本願の田んぼで羽根を休める渡り鳥たちは、夕方になるとねぐらである近隣の沼に帰っていきます。 左の写真は、登米市迫町の伊豆沼に降り立つ、雁の大編隊です。この時の撮影時刻は16:30頃で、日没が早くなるにつれ、雁のねぐら入りも早くなっていくようです。
平成17年9月30日 撮影

 今年の稲作を振り返ると、一つ反省点として田んぼの雑草が旺盛であったことがあげられます。昨年に比べて種類も量も増え収穫量も減ってしまいました。
 このように草が増えたのは、春先の田んぼの水回りをおろそかにしたためのようです。来年の課題にしたいと考えております。
平成17年7月18日 撮影

 水田から飛び立つ鴨の群を目にすることが多くなりました。田力本願の田んぼは農薬を使わないため、様々な草や生き物が多くなります。
 そういった動植物が鴨達を呼び寄せているのかもしれません。もし鴨達が田んぼに巣を作っているなら、稲刈りまでに雛が巣立ってくれたらと思います。
平成17年6月1日 撮影

 昨年より遅い時期の田植えです。周囲の田んぼは、すっかり田植えが終わっています。こんな時期に田植えをするのは、稲の出穂時期をできるだけ天候の良い8月中旬以降にするためです。
 農薬を使わないのでの田んぼには春草があちこちにあります。草とたわむれる稲作が始まりました。
平成17年5月13日 撮影

 今年から挑戦した苗代での苗作りですが、若干の発芽不良はあるものの、まずは順調に生育しております。
 過保護にせず、自然の土と水、風、そして雑菌に触れ、田植え前から自然の生命力を身につける田力本願の苗作りです。
平成17年4月18日 撮影

 田力本願魂を引き継いだ種籾を種まきしました。昨年はハウスで苗づくりを行いましたが、今年はより自然の中でたくましく育ってくれることを祈り、苗代での苗作りに挑戦します。種まきには、栗駒の自然学校の方々にも手伝っていただきました。お疲れさまでした!
平成17年3月13日 撮影

 みちのく宮城にも、いよいよ春の足音が聞こえてきました。10月から水を張った田んぼ。土はどれくらい熟成しているか?
 田んぼの仲間達と一緒に素手で土をすくい取り、自分の肌で、土の出来具合を確認してみました。
平成17年2月12日 撮影

 ついに田んぼが結氷いたしました。今年は去年よりも冬の寒さが厳しく、雪も多いようです。冬の寒が厳しく雪が多ければ、夏は暑くなり、用水も潤沢に供給される傾向があります。
 毎年、冬の気候でおおよその夏の気候をうらなっております。
平成17年1月22日 撮影

 環境活動に取り組んでいる子ども達が田んぼを訪問いたしました。一見、何もないように見える冬の田んぼですが、田んぼには渡り鳥が残していった足跡や羽根が見つかり、土の中には様々な小動物が観察されました。冬の静かな田んぼにも、ささやかな命が育まれているようです。
平成16年12月27日 撮影

 11月から田んぼに白鳥が飛来しております。白鳥は遙かシベリアから飛んでくるとのことです。大変ご苦労なことだと思います。みちのく「宮城」で存分に羽根を休めていただけたらと思います。 


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